ここオーストリアのチロルは、高い山々に囲まれた素晴らしい景色と大自然、可愛らしい山小屋風の家々が建つ愛らしい風景・・・・アルプスの古都が満喫できることでしょう。 フレア流に企画したチロルのコースは、自然あり! ハイキングあり!それだけでなく、オーガニックな食にこだわったヘルシーな滞在が楽しめるコースです。 BIOと呼べるホテルなだけに、オーガニックにこだわった食事は毎日無農薬の野菜やBIO食材から料理されています。ユニークなオーガニック料理とチロルの大自然に泊まる旅は、カラダの中から癒してくれることでしょう。
BIOとは、ギリシャ語の「BIOS」に由来する言葉で人間などの生命の意のこと。その生命や自然環境を守ることを目的としているため、自然農法で行われる酪農や畜産及び製品にBIO(ビオ)と言われています。 BIOホテルという称号を取得するには、使用される食材がどこのものか? 1つ1つ追求と厳しい審査を受け許可されるそうです。 それだけ自然農法にこだわったホテルの食事は勿論! アメニティにも気を使われています。 癒しの時間はホテル内にある充実したサウナ。 サウナ好きにはたまらない! 気の香りとほどよい温度に分かれた数種類のサウナとサウナルームから見渡せるチロルの景色。 ホテルから出たくなくなるほどのホテルライフが楽しめます。
レセプションの横に掲示されている1週間のアクティビティ。 8時からヨガタイムがあったり、11時からのハイキングや、明日の夜はクレープディナーだったり! 1週間単位での宿泊客が多いことから、毎日さまざまな催しが予定されています。
このホテルにあるラウンジのカウンターでは、ホテル敷地内にあるハーブガーデンで採れたハーブ類で作られたドライハーブたち。ポットに詰められたハーブティは、いつでも自由に飲むことができます。その日の気分に合わせて調合してみてはいかがでしょうか。
天気がいい日は、ラウンジの窓越しにあるテラスでハーブティを飲みながら読書や景色を堪能したり!最高ですネ!
ラウンジ横には、暖炉があるくつろぎルーム。 暖炉の火に暖まりながら読書やビリヤードを楽しんだり、有線でのインターネットが使用できるので、PC持参の方はここでメールチェックなどできます。白い釜ではたまにピザやパンが焼かれます。勿論! 天然酵母です。
オーナーのペーターさんと娘さん。日本から持参のチロルチョコレートでチロルの輪!
BIOホテルなだけに、毎日の食事はとにかく楽しみ!
夕食は19時から。部屋ごとにテーブルが分かれており、その日のメニューがドイツ語で案内されています。 オーナーは英語ができますので、英語でメニューの説明をしてくれます。
クレープディナーの日は、お好みで野菜やハム・チーズなどの具材を選びシェフがクレープで包んでくれます。
この日の朝食は、チロリアンスタイル!チロルの音楽が流れるなかで食べる朝食。
無農薬ハーブ野菜やゴマ・ヨーグルトにホールミールに
オーナー奥さん手作りのジャム類も並んでいます。
平地が少ないチロルでは、酪農・チーズの生産者が多く、大規模農場が造れないのでビオにするのもスムーズだったとか・・・それだけ素晴らしい環境である証です。このようなビオオーストリアという団体から認証を受けた生産者からの食材を使用して食事を作っているこのビオホテルの食事は本当に美味しい。
自然食材を使ったビオのスープは季節の野菜を使った食材の味を活かす料理です。
ホテルのある山は、“ならたけ“など自然きのこの宝庫。採れたてきのこで作るスープや、フェンエルのスープやセモリナ粉で作った団子スープなど、スープのだしも勿論オーガニックの鶏肉や野菜を使っています。
お昼は12時30分~15時まではサラダとスープが用意され、自由に召し上がることができます。
3食オーガニックな食事を楽しむことができるんです。
毎日の食事のアクティビティをはじめ、オーストリアならではの具が豊富なスープメニューに期待してしまいます。
地下に降りていくと驚かされるのがサウナ! このホテルにこんな施設があるなんて?! チロルの木々に囲まれた環境の中にあるサウナは、いろんな種類が揃っており、どれから入ろうか?迷ってしまいます。
降りたすぐのところにある低温サウナルームやミストサウナ。
こから外にでてみると...もう1つのサウナ棟があります。
天然の木材だけで組んだサウナ棟。
こちらの建物に見えている、下の階にあるのが高温サウナ、上が木の香りで癒されるリラクゼーションルーム
高温サウナで発汗したあとは、上のリラクゼーションルームでゆったり木の香りと共にくつろぎタイム。又は外のデッキベッドでチロルの自然の風にあたりながらのリラックス! ついつい…うとうとしてしまいます。日ごろの疲れを解消させてくれそうです。
もう1つの楽しみはスパ。
近くに湖で採掘されるオイルストーンという岩石を使った施術をはじめ、15種類のトリートメントが用意されているスパ。勿論!ここで使用するマッサージオイルもオーガニックなものばかり。
(毎日OPENではないため予約が必要です)
決してお部屋は豪華とは言えませんが、床も壁も木で造られたロッジ風のお部屋とテラスから眺める景色はなんとも贅沢。
お部屋のアメニティのハンドソームとシャンプーも勿論オーガニック。ドライヤーやセイフティボックスはお部屋に完備されています。(シャワーオンリー・テレビはありません)
ホテルの周辺には短距離から長距離までさまざまなハイキングコースがあります。 途中、案内掲示板があるので自分にあったコースでハインキングを楽しんでみてください。(案内板はドイツ語)
私が滞在して撮影したのは10月15日でしたが、ひと晩で大雪になってしまったので、ハイキングのベストシーズンは5月~9月後半あたりです。真冬はスキーシーズンとなります。勿論、雪山ハイキングもありです!
BIOホテルから車移動した近郊に、地元の方々が直接買いに来るお店や酒造家たちがいます。
こちらは、地元の農園で収穫したリンゴからリンゴ酒を造っています。嬉しそうに造り方を語ってくれる酒造家たち。かなり強いアルコール度数なのに、ふたりでキュッ!と・・・飲みっぷりにびっくり!お水代わりみたい。
他にもナッツやくるみなどで造ったリキュールもあり、数種類試飲が楽しめます。
ここは地元のお肉屋さん!!
綺麗なお花が飾られたこの建物には沢山のブタさんがいます。
こちらのお店もBIOの称号がついています。外には大自然の中ですくすくと育つ牛たちの姿。
そして、ここで暮らすオーナーのお孫さんたち。 日本からチロルチョコのお土産を手にチロルの輪!
ここで見学をしたあとは、お店の中で特別に試食をさせていただきます。
お肉は日本へ持って帰ることができないため、この地域のBIO製品のハーブティやジャムのお土産はいかがでしょう。
* 酒造所とハムショップは、いずれもドイツ語のみとなりますのでオプションでのアレンジとなります。
* また、広場で出店の日などもありますので、お休みの確認が必要となります。
1日目 | インスブルク駅にご到着。
お車にてBIOホテルへ送迎。(ドライバーのみ) BIOホテルにてディナー |
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2日目 | BIOホテルにて朝食。 終日: フリー ハイキングなどお楽しみ下さい。 12:30~15:00までサラダとスープが用意されていますのでセルフでご自由に お楽しみ下さい。 サウナは14:00~19:00までOPEN BIOホテルにてディナー |
3日目 | BIOホテルにて朝食。 終日: フリー ハイキングなどお楽しみ下さい。 12:30~15:00までサラダとスープが用意されていますのでセルフでご自由に お楽しみ下さい。 サウナは14:00~19:00までOPEN BIOホテルにてディナー |
4日目 | BIOホテルにて朝食 インスブルク駅又は空港へ送迎 |