ツアーポイント！
★ラグジュアリーホテルに連泊する滞在型の旅。スーツケースのパッキングや移動がないからとっても楽！
ホテルライフを満喫しつつ観光も楽しめます。
★ お客様だけの専用車をチャーターなので時間内であれば行きたい場所へご案内できます。
★観光中のランチは含まれていませんが、お客様のお好みでオーダーいただけます。
★マルタ島での2日目,4日目はフリー。徒歩で観光ができるヴァレッタ地区は自由に散策。

イタリアのシチリアに近いマルタ島。更に小さな島が点在し、どの島も自然の造形美に満ちた島でそれぞれに違った特徴をもつ島の集まり。空飛ぶ船と言われているコミノ島のブルーラグーンの絶景は感動です。海だけでなく世界遺産の神殿あり、芸術作品あり、活気あふれる市場あり・・・小さな島のマルタ島ですが見どころたっぷり！ゴゾ島にはいくつかの海沿いの絶景ウォーキングルートがあるので、歩ける方はチャレンジを！そして、マルタの郷土料理とワインも絶品です。

ヴァレッタは終日楽しめるほど見どころ満載です。
アッパー・バラッカ・ガーデンや騎士団長の宮殿、カラフルな建物の通りにショッピング！ヴァレッタの町歩きは充実な1日になることでしょう。やはり一番の見どころは、聖ヨハネ大聖堂です。
■聖ヨハネ大聖堂
イエス・キリストに洗礼を与えた聖ヨハネは騎士団の守護人でもあります。
聖ヨハネ大聖堂に入ると輝く豪華な装飾に驚きです。
中央祭壇までの両サイドには９つの礼拝堂ドイツ、イタリア、フランス、プロヴァンス、イングランド、アラゴンなどが並んでいます。どれも素晴らしく、壁一面金箔のフランスの礼拝堂や全体がバロックタイルの芸術的なイタリアの礼拝堂など見とれてしまい、中央祭壇まで時間がかかってしまうほどの素晴らしさです。

奥にある小礼拝堂は美術館となっており、ここにカラヴァッジョの大作である「洗礼者聖ヨハネの斬首」や「執筆する聖ヒエロニムス」のほか、多くの作品を観ることができます。

カラフルな張り出しのバルコニーが多く立ち並ぶ通りはヴァレッタの町を東西に貫く大通り“聖パウロ通り”。
ここの通り周辺にはカフェやショップや歴史的建造物、建物に刻まれている彫刻など見どころたっぷり！
マルタでは騎士団たちによる高級装飾品の需要が高まりマルタでは細かな銀繍細工として進化、発展し、今ではマルタの有名な伝統作品にもなっています。銀細工が有名なショップに工房が併設されているお店もあるので、お気に入りのアクセサリー探しはいかがでしょうか。マルタクロスや花をモチーフにしたデザインのアクセサリーなど揃っているのでお気に入りに出会えるかもしれません。
ヴァレッタ町なかにあるスーパーマーケットにはファーストフードのお店があるので軽めのランチをされたいときはここがオススメです。

アッパー・バラッカ・ガーデンでは、正午に大砲が発射されます。見物客が正午には上の展望台に集まってきますので早目に場所確保をされてはいかがでしょうか。

アッパー・バラッカ・ガーデン横のエレベーターから降りると船着き場があり船に乗って聖アンジェロの砦へ。
ヨットが停泊する港町でヴァレッタとは違った雰囲気。ヴァレッタに比べるとショップや観光客も少なくのんびり散策が楽しめます。

イタリア人画家であるカラヴァッジョが収監されていた牢獄がここにあります。

マルタ近郊ではマグロが捕れ、最近では日本のスーパーでもマルタ産マグロをよく見かけます。
マルタはイタリアに近いためイタリアンレストランが多く点在しており、新鮮なシーフードパスタや魚介のスープのほか、ウサギやタコ、羊などの煮込み料理も絶品です。
フティーラと呼ばれるマルタパンは、海水を濾過して淡水にした水を使用します。
見た目は堅そうに見えるマルタパンですが、中はしっとりした美味しいパンでフティーラのサンドウィッチやピザなどカフェでは定番メニューになっています。

夜のヴァレッタの町はライトアップされて昼間の雰囲気とは違って、とってもロマンチック！

漁を終えた漁師たちが露店で呼びこむ活気あふれる市場。新鮮な魚貝だけでなく野菜やスイーツ、総菜も並んでいます。
天気がいい日は総菜を買ってベンチでいただくのもヨシ、お部屋で夕食前のアペリティーボ（食前酒）としてマルタワインと一緒にくつろぎタイムはいかがでしょうか。

市場の周りにはランチタイムが近づくと続々オープンしてくるレストラン。今回は新鮮なお魚をグリルしたシンプルな魚料理とローカルフードの盛合わせプレートとフィッシュスープをオーダーしてみました。

長年の風と高波による浸食で、ぽっかりとあいた断崖に珍しい洞門。天気がいい日は遊覧船で洞窟巡りができます。
マルタ伝統のルッツの船に乗れるチャンス！約20分の遊覧ですが約10か所の見どころスポットを巡ります。勿論、洞窟内にも入ります。（波の状況では遊覧できない場合があります）遊覧をされなくても洞門の展望箇所からウォーキングを楽しむことができます。歩道は自然のままで整備されていないため、歩くには少々スリルがありますが体力に合わせて歩いてみてはいかがでしょうか。

マルタには紀元前時代の巨石神殿が多く遺されており、そのうち6つの神殿が「マルタの巨石神殿群」として世界遺産に登録されています。
ここイムナイドラ神殿は、入り口から海に向かって草原のなかをしばらく歩くと、ポツーンと佇む神殿が見えてきます。イムナイド神殿は紀元前3600年～2500年頃の間に建造されたとされ保存状態が良い神殿です。
この二つの神殿は多産や豊穣を祈る神聖な場であったそう。

マルタ島とゴゾ島をむすぶフェリーで約30分のクルージング！
船内には広々としたテーブル席があるフロアと客席が並ぶフロアと小さなショップがあります。
ゴゾ島が近づいてくると外のデッキで海からゴゾ島を眺めるのを忘れずに。
観る、歩く、食べるがギュっと詰まった小さな島ゴゾ島の旅が始まります。

ここはローマ時代に海沿いの岩を削って造られたとされる塩田は、地中海の強い陽射しと海水を利用して、今でも天然の塩が造られています。
青々とした綺麗な海水から採れる塩は粒が大きく柔らかな味。ゴゾ島の塩で作るおにぎりを味わってみたくなります。塩田の海沿いにある小さな塩の売店は不定期でオープン。テイスティング塩でまずは味見を・・・

約100段の石段を下っていくと見えてくる透き通ったエメラルドグリーンの絶景。
断崖の間に幅約15m、長さ約300m続く入江は、海水浴で楽しむツーリストで賑わっています。スノーケルする人や飛び込みを楽しむ人たち、ここは入江になっているので穏やかでとっても静か。シャワーや着替える場所はないので事前の用意が必要です。

インランドシーのボート乗り場には小舟が待機。数名集まると舟がでる！日本のように時間が決まっていないので焦らず待つしかありません。5~6人乗りの船で周辺の洞窟巡りへボートトリップ！
洞窟のトンネルをくぐり外海へ。この日はかすかな青色ですが天候によっては綺麗なブルーな海をご覧いただけます。約30分のボートトリップはあっという間に終了です。ここでもちょっとしたウォーキングコースがあります

周辺には建物もない広大な原野のなかにポツーンとあるのがこの奇跡のタ・ピーヌ教会。
農婦が教会の近くを通り掛かった際に聖母マリアの声が聞こえ、人々の病気を治したという伝えがあります。
1990年にはローマ法皇も訪れたことがある著名な教会です。

あまり知られていませんが、マルタでも美味しいオリーブオイルやワインがあります。
マルタでお馴染みのクッキーやサボテンやレモン、柑橘系の手作りジャム、ヤギから造るチーズ（コショウやハーブがまぶされているものもあります）、オリーブオイル。
2月以降に訪れると一番搾りのオリーブオイルが購入できるかも？しれません。
マルタ島のオリーブオイルは癖がなくどんな料理にも馴染みやすいあっさりタイプのオイルです。

ゴゾ島にあるワイナリーに併設されているショップ内のカウンターでワインテイスティングができます。（有料）
個人的にはこちらのロゼがお気に入りになりました

ここではレモンチェッロも造られています。また２~3月頃だと運がよければ瓶詰めされていないオリーブオイルをタンクから購入することができます。この時期はオリーブオイルの一番搾りが買えます。新鮮なオリーブオイルは少し濁っていますが濾過する前の本物のオイルです。

観光スポットが多いゴゾ島。サクッといただける軽食ランチはやはりマルタパン。
ゴゾ島にはハイキングコースが沢山あるので、天気がよければハイキング途中にベンチで素敵な景色を眺めながらのピクニックランチをするのも旅の醍醐味。
そして！　やっぱりここでもシーフードは欠かせません。ムール貝のワイン蒸しやシーフードパスタ、勿論肉類もオススメです。

シュレンディはサンセットで有名。地元の人たちも見にくるほどゴゾ島で素晴らしい夕日を眺めることができるサンセットポイント。 この港からウォーキングコースがあり、しばらく歩くとここにもソルトバン（塩田）が見えてきます。
こちらのソルトバンは使用されていませんが実際に歩くことができます。
白い階段を上ると絶景ポイントになっています。ちょっとスリルですが・・・

ゴゾ大聖堂の見どころは、ご覧のとおりドームはないのに中に入ると天井にあるドーム、実はだまし絵になっています。
当初はドームを建設予定でしたが資金不足のため断念。そのためドームのだまし絵となったそうです。

コミノ島はボートやフェリーが宙に浮いているように見れ、ブルーラグーンが驚くほど美しい、まるで別世界に来たか？と錯覚するような素晴らしい海がひろがっています。
マルタ島又はゴゾ島からコミノ島へはフェリー又は小舟で移動。
コミノ島内の交通手段はありませんが、徒歩で島内一周することができます。石灰岩の断崖のため小さな岩がゴロゴロで少々歩きにくい場所がありますが、小さな教会や昔病院だった建物があり、途中にみえる海の絶景は素晴らしいものです。
観光シーズン（5～10月）は多くの観光客で賑わっています。この時期はフードトラックが数台あるのでランチはここで買うことができますが、観光シーズンでない時期はフードトラックがいないため事前に持参されることをオススメします。

マルタ空港内ショップにはマルタ伝統のお菓子や地中海の日差しで育ったジャム類がズラリ。
パッケージもオシャレなのでお土産にもおすすめです。