フランス美食の街とも呼ばれるリヨン。個人旅行ではまだまだ少ないエリアですが見どころたっぷり!
リヨンと言えばフランス料理界の巨匠ポール・ボキューズの街。至るところにポール・ボキューズの壁画や銅像、マルシェがあり地元の人たちに親しまれています。
そして、スイスとの国境にあるアヌシーはとっても可愛らしい街。フランス人も憧れるアヌシーは運河と木造りの家が立ち並ぶ中世の面影を残す街。
「フランスのベニス」とも呼ばれています。


庶民の台所でもあるポール・ボキューズマルシェ。
約60店舗ものチーズ・お肉屋・ソーセージ屋などのお店が一度に集まる食材市場。中にはこの場で食べられるテーブルがあり小さなレストランになっているお店もあります。どれも食べてみたくなるものばかり。
リヨンの郷土料理の1つでブリオッシュにソーセージが入った珍しい郷土料理、是非、ご賞味を。




リヨンの街を見渡すことができるフルヴィエールの丘へは赤いケーブルカーに乗っていきます。

大聖堂の入口にはライオンの像と、建物中央には天使ミカエルの像がお出迎え。 このノートルダム大聖堂に入ると素晴らしいモザイクとステンドグラスには圧巻です。イタリアのラヴェッロにも素晴らしいモザイク教会がありますが、リヨンのモザイクも負けない程の規模。リヨンの丘のうえに立つ、このバジリカ聖堂は丘の上からリヨンの街を見守ってくれているかのように高台にあります。 この教会は19世紀に建てられたもの。高台にあるバジリカ聖堂は、他に南フランス・マルセイユにもあります。

古代ローマ劇場跡
フルヴィエール ノートルダム大聖堂から徒歩約5~7分のところに古代ローマ劇場がみえてきます。
紀元前15世紀に建造されており、現在でもこの劇場で夏は野外コンサートが開催されています。

古い建物が並ぶこの通りは、古いヨーロッパの街並みを存分に楽しむことができます。 お土産物、雑貨、カフェ、レストランなどが立ち並び夜遅くまで多くの観光客で賑わっています。 美食の街というだけあって、リヨンの郷土料理のレストランも多く点在しています。 夜は旧市街でリヨン郷土料理を味わってみてはいかがでしょうか。

フルヴィエールの丘のふもとにあるサン・ジャン大聖堂。
バラのステンドグラスが美しいことと、この大聖堂の一番の見どころはカラクリ時計

ローヌ川は端には長い散歩道となっています。
元気な方は朝夕のお散歩はいかがでしょか。


夜のリヨン美術館・・・毎月第2金曜日は夜の22時までOPENしています。
夜の美術館は昼間とはまた違った魅力と雰囲気を味わうことができます。
第一金曜日にリヨンへお越しの際は夜のリヨン美術館(18:00~22:00)へ
訪れてみてはいかがでしょうか。(8月を除く)

リヨンは絹産業で栄えた町。かつては日本から蚕を輸入していたことがありました。 今でも昔ながらの技法でスカーフやネクタイなどを造っている工房へご案内致します。 職人さんたちが親切に柄の板をどのように色付けするか?など説明してくれこともあります 2階は出来上がった商品が並んでおり、お気に入りのものがあれば購入することができます。 こちらの工房では織物博物館やフランス全土のショップからのオーダーを受けている工房です。

ポール・ボキューズと言えばミシュランで名高い有名シェフ。 ミシュランレストランでは服装もフォーマルで気軽に入ることができませんが、ここリヨンにはポールが経営するカジュアルレストラン“ビストロ”が4軒程あります。そのうちの1軒はリヨンの郷土料理をだしてくれます。 表のファサードはモダンなイメージですが店内に入ると古くからある床や昔ながらの家具と写真でタイムスリップしかたのような歴史を感じさせてくれる雰囲気。メニューには先ほどポール・ボキューズマルシェでご紹介したソーセージ入りブリオッシュメニューがあります。(日によってはメニューにない場合があります)アスパラの冷静スープや旬のスープなど、せっかくなのでリヨン郷土料理をご堪能下さい。


リヨンからアヌシーへ列車で約2時間。
アヌシー駅を降りた瞬間・・・え?ここはスイス?っと一瞬思うかもしれません。
遠くに見えるアルプスの山々とヨーロッパで一番の透明度を誇るアヌシー湖はまさしくスイスのイメージ!ここアヌシーはフランスとスイスの国境の町なだけに、建物の造りや食べ物はまさしくスイス。2か国訪れたみたいな気分!
アルプスの山々の雪どけ水が流れこんだアヌシー湖を沢山の魚が泳ぐ姿を覗きこんだり、小型ボートを楽しむ家族や友人同士で賑わっています。夏場は湖畔の遊覧船でアヌシー湖一周することもできます。
湖畔にそばにある公園で遊ぶ子供たちやガーデンを楽しむご年配のご夫婦・・・
旧市街でお買い物してピクニックランチはいかがでしょうか。
ここアヌシーではのんびり過ごすのが旅のポイントかもしれません。

中世の面影残すアヌシーの旧市街。
運河沿いにはレストランやカフェ、ショップが立ち並び、散策しながら歩き旧市街の街中へと進んで行くのもヨシ!
アヌシー湖へ向かって歩くのもヨシ!


サン・フランソワ・ド・サル教会
食の都リヨンとメルヘンの街アヌシー
3泊4日 サンプル日程
1日目 | リヨン空港到着後、専用車にてホテルへ。(現地ドライバーのみ) リヨン泊 |
リヨン泊 |
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2日目 | 日本人アシストがホテルロビーにお迎え
メトロや公共交通機関を利用しながらリヨンの街歩きへご案内(4時間) ●ランチはリヨン郷土料理のレストランへご案内。 日本語アシストはオーダー後レストランにて解散。 *ランチ代は直接レストランへお支払い下さい。 午後:フリー リヨン泊 |
リヨン泊 |
3日目 | 各自リヨン駅へ 列車にてアヌシーへ(約2時間15分) アヌシー駅到着。各自ホテルへ アヌシー旧市街・アヌシー湖畔散策を自由にお楽しみ下さい。 アヌシー泊 |
アヌシー泊 |
4日目 | 各自アヌシー駅へ
列車にてパリ 又は ジュネーブ又は リヨンへ |
食の都リヨンとメルヘンの街アヌシー
3泊4日料金
料金適用期間:2023年08月01日~2023年10月31日
人数 | 旅行代金 |
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2名様1室 | おひとり様 109,000円 |